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2006年1月22日 (日)

ドイツ写真機の模倣??ウェルミー6

Welmy-6 ウェルミー6(Welmy6)、1953年(昭和28年)大成光学(戦前はライラ6などを発売した富士光学)が戦後作ったスプリング写真機の一つ。シンプルスタイルで、廉価に徹底した作りであった。また、国内より輸出用に作られたのか、ほとんどが輸出されたようである。

写真機の姿はドイツの写真機「イコンタ」、名前は同じくドイツの「ウェルタ」にそっくりである。当時の日本の写真機はドイツのコピーが町工場で作られ市場に氾濫した時代でもあった。全世界的に写真機はドイツの模倣が氾濫した時代・・・日本の写真機界も例外ではなかったのかもしれない。

1950年(昭和25年)昭和産業から発売された「ルビナル120」という写真機を雑誌で見たことがあるが、イコンタ・・・・・ウェルミーに形体は似ている。やっぱりドイツ「イコンタ」をまねしたのだろうか。

前に紹介した「ライラ6」と同じように、高級で高価で手に入らない写真機を、一般庶民に手に入り易いようにして、写真に親しめさせたということは立派と思う。

このころのサラリーマン(親父は当時の言葉で言えば工員)の生活はストライキなどで、不景気のため白いご飯は食べられなかった。白いご飯が食べられたのは、黒いダイヤを掘っていた炭鉱従事者であろう。南瓜やサツマイモの入った麦飯、それが主食の時代であった。米や麦が手に入らなければ、薩摩芋、ジャガイモ、南瓜、蕎麦がき、粟などの代用食であった。その後、朝鮮戦争が勃発して、特需景気となり、少し生活が改善されてきた。

朝鮮戦争は戦後の日本復興の起爆剤ともなったと思う。

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