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2006年3月26日 (日)

PRINCE PEERLESS 製造所、発売時期は不明

prince_peerless PRINCE PEERLESS」・・MADE IN JAPANと明記されているが、出所身体は不明。

かつて、「プリンス」の名で写真機を製造発売していた、引き伸ばし機では日本ではダントツの栗林製作所に問い合わせしたが、該当機は見当たらないという回答を頂いた。

栗林製作所の引き伸ばし機「ラッキー」は若いころに月賦で買い、物置に暗室を自作して、沢山の写真を焼き増しした。カラーフィルムが高価なころはもっぱら白黒フィルムを愛好して、ラッキーのお世話になったが、カラーフィルムが安くなって、手ごろな値段となるとともに、ラッキーのお世話になることが少なくなっていった。管理の悪さからレンズにカビを発生させて、暗室も撤去して、自分で写真を自由に扱う時代が終了した。

写真機はカートリッジに入った一枚取りフィルムを裏の摺ガラスのビューでピントをセット後装填して撮影するタイプである。シャッターはドイツコンパーでT,B,1~250、レンズはリゾナー1:4.5、f=10.5cmD.R.P。クロム鍍金もしっかりとした発売当時は美しい写真機であったと思われる。

1920年ドイツ・ホクトレンダー社から発売になった「ホクトレンダーAvus」にシャッター・コンパーは同じである。栗林製作所からの回答の中に外国で製造されたものかもしれないという回答があったが、ホクトレンダー社からOMEされたものか。それろもまったくのコピー機か。

1924年(大正13年)昭和天皇が良子妃殿下と結婚。写真機のネーミングからこの記念に発売されたメモリアル写真機かと夢を膨らませている。

2006年8月13日「日本カメラ博物館」でパソコン検索で「プリンセス・ピアレス」を発見した。

ファインダー部:ブリアントファインダー、レンズシャッター、フィルム:乾板。フォールディング写真機。桑田商会、藤本製作所とある。1934年製造。

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コメント

巳のさん、
そのカメラはBentzin・Plan・Primarの模倣かもしれません。
http://www.westlicht-auction.com/index.php?f=iframe&object=auction&id=25200&sub=25111&acat=25200
のページでPlan・Primarの写真があります。
巳のさんのメーカーは藤本製作所ではないですか?
アドリエン

投稿: アドリエン | 2006年4月 5日 (水) 05時31分

アドリエンさん、こんにちは。

貴重なお話しありがとうございました。
早速、HPを訪問いたしました。
よく似ていますね。

「ホクトレンダーAvus」ともそっくりですよね。
昔の写真機は町工場で作られたコピー機やいろいろな会社でのOMEも結構ありましたので、よく分からないものもありますね。

投稿: 巳のさん | 2006年4月 6日 (木) 13時10分

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