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2006年4月27日 (木)

35年前の写真に写真機が・・

Apr0203 天気がなかなか定まらず、雨がふったり、やんだり、冷え込んできたり不順な一日、箱に放り込んであった写真を整理しようとしていたら、子供の中に懐かしい写真機が写っているのを発見した。

1958年(昭和33年)ころ、親父が労働組合が開催した今流で言えば「フェアー」で買ったように記憶しているが、子供のころの記憶なので間違っているかもしれない。当時としてはなかなか優れた写真機であった。私の高校時代の写真はこの写真機で撮られたものが多い。

ウェスターオートロール(Westar Autorol)。6×6cm判のスプリング写真機。使用フィルムは120、フィルム自動巻き止め付き。シャッターwestarB~1/200だったと思う。距離計は二重像合致式連動距離計で、セルフタイマーを持っていた。はっきり覚えていないが取扱説明書に「西田光学」とあったような気がする。蛇腹にピンホールが出来て、子供のおもちゃになった。今なら蛇腹を修理して使ったかもしれない。

この代替として「ミノルタユニオマット」を購入した。(平成5年7月19日掲載)。この写真はそのユニオマットで撮影したものである。

Jan2904 Jan2905WesterAutorolで撮影された写真。私の高校時代のものである。あれから50年近くもたってしまった(笑)

左は体育祭、右は京都で撮影されたものである。焼付けはべた焼であったものを後年、物置に暗室を設けたときに焼きなおしたものである。

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2006年4月20日 (木)

NO1ポケットコダック

No1pocketkodak コダック社の写真機ははアメリカ、ドイツ、カナダ、イギリスな多くの国で特許を得ながら、製造している。

「NO1POCKET KDAK」はMADE IN POCHSTER N.Y.USA」byと刻印されている。1921年~24年(大正10年~13年)ころの製造・発売。フィルムは6×9mmで写真機本体でなく背面の方にセットされるようになっている。背面には赤窓とグラフィック用のスリットがあり、スリットを押し下げて、シャッター脇にセットされている鉄筆でデータを書き込む。この書き込み用の窓が小さいので、鉄筆で書き込むのは容易ではない。おそらく、あまり利用されなかったと思われる。

シャッターはコダック社、T,B,25,50で、レンズはコダックでは上級機に使われている「アナスチグマット」でF6.3、105mm。フォーカシングは左側のウォームギアーを回転させる。姿も美しい写真機である。

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2006年4月 7日 (金)

ツアイス ボックステンゴール

Zeiss_ikon050820 1925年ドイツ・ゲルツ社から発売されて以来、ボックスカメラとしては写りがよいということで評判になったと言うことである。レンズが単玉なのに「フロンター」という固有の名までつけられた。しかし、発売後1年余りでゲルツ社は4社のメーカと合同となり「ツァイス・イコン社」になった。

ゲルツ社の「テンゴール」は単玉レンズというけれども、凸凹2枚張り合わせのレンズであった。しかし、ツァイス社になってからは1枚レンズとなった。

この写真機はツァイス・イコンタ社になってからのものである。写真機はもとより、皮ケースは立派なものである。しっかりとして、丁寧に作られ、品格も優れている。昔の職人芸がしのばれる。写真機よりも高かったのではないかと・・・・・。今の写真機はソフトケースがほとんどである。

ツァイスの名前ゆえか日本では「ボックスカメラ」の代名詞になった。第二次大戦まで作られた長寿モデルでもある。

「ボックスカメラ」は合同前のエルネマン社製の「フィルムK」やコダック社の「コダック・ブローニー」などがある。

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